皮下脂肪と内臓脂肪♪違いはコレです!!
皮下脂肪と内臓脂肪。同じ脂肪と名乗っていますが違います。似て非なるこの二つの脂肪。
どちらも沢山貯めた結果、あまり欲しくないおまけまでついてくる可能性もあります。
常日頃の行動で、減らすのも増やすのも自由。でも違いを知らないとそれもできずに、たたずむ事にもなり兼ねません。
皮下脂肪と内臓脂肪♪違いはコレです!! お教えします。
皮下脂肪と内臓脂肪の違いを知ろう!!
「脂肪」と聞いただけで、悪者扱いをしたくなりますが、重要な役目もある、脂肪たちの真実を知りましょう。
ハムスターだって歩かないと美ボディは保てません。
比較項目 | 皮下脂肪 | 内臓脂肪 | 好きな場所 | 全身の皮膚の下につきます | 内臓の周りにつきます |
---|---|---|
好きな性別 | 女性につきます | 男性につきやすい |
ビジュアル | 洋ナシ型・下半身太り | リンゴ型・太鼓腹 | 得意分野 | 体温保持・外部から体内組織を守る | 内臓の位置を固定する |
分解速度 | 遅い・減らしにくい | 早い・減らしやすい |
判定方法 | つかめます | CTスキャン検査 |
どちらの脂肪も、内臓を守る大切な役目を担っています。女性の下半身を狙う皮下脂肪。男性の内臓周りを狙う内臓脂肪。
それぞれのホルモンが影響しているので、宿命ともいえるのですが、どちらも増えすぎれば身体への悪影響は避けられません。
お腹のお肉をつまんでため息をついた方は皮下脂肪が、増加傾向にありますね。正しい内臓脂肪の判定は、CTスキャンなどで行いますが、やはり見た目で、お腹に貫録が出ていれば、要注意かもしれません。
皮下脂肪♪内臓脂肪♪セルフチエック!!
つかめる皮下脂肪、スキャンでわかる内臓脂肪なのですが、とりあえず今すくできる判定方法を伝授します。
- 今すぐできる脂肪判定
1.立ち上がって「気をつけ」の姿勢をします。
2.お腹に力を入れて下さい。
3.力を入れたままおへそ周りのお肉をつかみます。
つかめる事が出来た部分が皮下脂肪です。
鏡に向かって横向きに立つなどで、自分のお腹周りの現状を冷静に見ることも大切です。こちらの表で現状を確認しましょう。
レベル | チエック結果 | 判定 | 安全レベル | 分厚くつかめるお肉はない。お腹も出ていない。 | どちらの脂肪も少なめ |
---|---|---|
注意レベル | お肉がしっかりつかめる。お腹はさほど出ていない。 | 皮下脂肪が多め | 警告レベル | つかめるお肉は少ないけれどお腹が出ている。 | 内臓脂肪が多め |
警戒警告レベル | 分厚くつかめるお肉がある。つかんだ状態でお腹も出ている。 | どちらの脂肪も多め |
皮下脂肪と内臓脂肪♪リスクも違うの??
生命維持に必要不可欠な、両方の脂肪ですが、適量のストックが守られないと障害が起こります。
-
◆過剰な皮下脂肪のリスク
- 見た目に問題アリ
- 運動機能に問題アリ
腰回り・お腹・太ももに、みっしりついた脂肪は、女子としては許しがたい存在。健康的スレンダーな、ビジュアルを目指している時は、適量で収めたいですね。
男子の場合もイメージとして「たるみ」はNG ですね。ぽっちゃり系なんて、褒め言葉もあるのですけどね。
余計な脂肪をつけて歩くことで、負担がかかるのはヒザ。同時に心臓にも負荷がかかります。
-
◆過剰な内臓脂肪のリスク
- 生活習慣病に直結します
蓄積量が多い内臓脂肪から分泌されるホルモン様物質は、代謝異常を起こし「高血圧・高血糖」を併発します。糖尿病や心疾患の原因を作ると言われています。
どちらもストックは適量がおススメですが、過剰な部分を落とす方法を、それぞれの脂肪の特徴と一緒に検証しましょう。
皮下脂肪と内臓脂肪♪落とし方も違うの??
長期戦の必要な皮下脂肪と、短期決戦が可能な内臓脂肪。こんな特徴があります。
- 皮下脂肪の特徴
皮下脂肪は、長い時間をかけて蓄積します。残念ながら落とす時も、時間が必要です。
落とすためにはまず、摂取カロリーを見直しましょう。皮下脂肪は余分なエネルギーを貯めこんだ結果です。運動は有酸素運動と、筋トレなどの無酸素運動を組み合わせて行います。
積み重ねられた皮下脂肪は、努力の積み重ねで時間を掛ければ落とすことが可能です。
- 内臓脂肪の特徴
内臓脂肪は蓄積も早いのですが、分解も早い落としやすい脂肪です。
揚げ物大好きな方はメニューを変更しましょう。アルコールの摂取とスイーツは登場回数を減らします。
摂取するエネルギーの影響を受けやすい内臓脂肪は、食事内容の制限をすることで、落とすことに効果があります。
運動は有酸素運動が一番の有効策です。「歩く」を習慣づける事で運動量のUPを目指しましょう。
ウォーキングは今日からでも始められる有酸素運動。こちらを参考にして、長続きする時間帯を決めて下さい。
ウォーキングの時間帯♪夜はイイの!? 食前食後ならどっち??
摂取したエネルギーは、基礎代謝と身体活動で消費をします。皮下脂肪も内臓脂肪も、適切な摂取と消費で適正量が保たれます。
身体活動は、階段を使うだけでも、格段に消費量があがります。身体を動かす「癖」を意識した生活で、適正な脂肪を実現です。
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