アカモクにはどのような栄養が? 粘っているけれど邪魔な存在なんて言わないで??

アカモク。個人的な見解ですが最近よく目にしたり耳にしたりするイメージがあります。海に囲まれた国ですから海からの色々な恵みをいただきますが、その1つですね。

もしかしたらアカモクをフツーに知っていて知らないほうが不思議などという地域があるかもしれません。本当ならもっと前から注目されていても可笑しくないともいえるのでしょうか。

アカモクは見ているだけではもったいないビジュアルも持っています。動画を何回も見てしまいます。

ついつい手軽に手に入るものばかりをレシピに取り入れがちなのですがいつもと違うものとして栄養も知っておく? アカモクのことを調べてみました。

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アカモクの栄養にはナニが? 海の中にいるの??

アカモクにはどのような栄養があるのでしょうか。海産物であるのは間違いありませんが栄養にはナニがあるのでしょう。最近は耳慣れた名前になっているアカモク。

大量消費ができるご馳走です♪

栄養の前にアカモクのプロフィールを確認したいと思います。

    ◆アカモク

  • ヒバマタ属ホンダワラ科アカモク種
  • 地域で呼び名が変わる
  • 3m強ほどに成長する

科名のホンダワラですが日本各地の沿岸の浅いところに生育をする海藻類が属しています。ホンダワラ科にはメジャーな海藻ヒジキもメンバーになっているのです。

アカモクという種類名が共通ネームになったのは最近、その他の地域では呼び名が全く違うために同じ海藻と認識されなかった過去を持っています。

参考までに別名ですが、北海道では「モク」秋田では「ギバサ」佐渡では「ナガモ」と確かにリンクしているようには思えません。

地域によって生育する長さは変わりますが大きなものは5m近くまでに伸びるものもあるようです。

あまりにも長くなった結果漁船の航行を妨げてしまうケースもあったので邪魔者という扱いも受けています。

リアルに目にすると思わず声が出る? 知らないことが沢山ある海藻です♪ 海ぶどうのお話はこちらをチェック

けれど見直されているアカモク、次はその栄養を見てみたいと思います。

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ナニかを期待していいの? メリットはあるの??

ローカルには認識されていたけれど種類名が広まった結果市民権を得たアカモク。普段の食卓にも取り入れられるので栄養も気になりますね。

いつもならここで同じ仲間のヒジキやライバル視されるメカブやスタンダードなワカメと栄養を比較した表を載せるのですが、残念ながらアカモクの公的な栄養の数値がありません。

それなので「海藻アカモク」という観点から栄養を探りたいと思います。

海藻の中でもアカモクの色はブラウン系です。分類すると「褐藻」の仲間になります。

褐藻にカテゴライズされる海藻にはフコイダンが多く含まれているという情報があるのです。

水溶性の食物繊維のフコイダンは整腸作用が期待できます。

他にはカルシウム・カリウムなどミネラル成分を含んでいるという情報もあるので目先が変わる海藻、アカモクをもっと活用したくなりますね。

美味しい季節はあるの? それも同じなの??

モズクやワカメなどの同じ褐藻類は魚介類売り場の海藻コーナーに必ずと言っていいほど並んでいます。近年そのコーナーが広くなったようにも思えます。海藻の成分が色々再確認されているのでしょうか。

海藻コーナーではニューフェイスといえるアカモクですが旬の時期はあるのでしょうか。

アカモクの旬は神奈川では2~3月、東北の三陸辺りでは3月~5月と地域で多少変わるようです。

気温が低い時期に成長し春を迎えるとともに成熟します。

そういえば海藻のワカメの旬も早春から5月です。海からの恵みが美味しい季節にアカモクも参戦ですね。

どうすると手に入る? ドライなものはあるの??

アカモクを近所のスーパーで探してみましたが扱っているのは1カ所だけでした。スーパーでありながら各地の漁港から仕入れた魚が並ぶお店なので海藻コーナーも充実しているようです。

アカモクを手に入れたいときはやはりお取り寄せになるでしょう。以前からの産地と新規参入の産地がそれぞれ食べやすいサイズのパックにして売り出しています。

先ほど載せた旬の時期には特におススメ商品となるので忘れずにチェックをしてみてください。

ブラウン系のアカモクですが収穫をしてお湯でゆでると緑色に変わります。湯通しなどの下処理後にパックされたものならすぐに食べられて今日の一品にも追加可能でしょう。

他には乾燥したアカモクもあります。この辺りも同じ仲間のワカメと同じですね。10分ほどお湯にもどしてから使いますがやはり乾いた後ももともとの滑りは健在のようです。

海藻としての認知度が日々上がっているアカモク。メカブやモズクとは一風違う海の恵みです。独立した種類のアカモクには存在感も十分あります。

いつもと違う海藻アカモクの滑りと心地よい食感に包まれた価値ある成分が摂取できるのを願っています。

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