日傘の効果に寿命があるってホント? 延命対策3点で少しでも長いお付き合い!?
日傘の効果に寿命がある…? 日傘を購入する時の選択肢に寿命を考えたことが無くて、チョット反省です。日傘を購入する時の選択肢は、まず予算とデザインが優先順位の上位に挙がります。
お気に入りの日傘に出会うと、それだけでも暑さや湿度が下がる気がします。柄もサイズも気に入って、考えていた予算内に納まった日傘とは長~いお付き合いをしたいですよね。
最近では日傘は夏だけに使うモノではなく、地域によっては冬の晴天時にも日傘をさしている人を見かけます。
もったいない精神から見れば、一度手にしたものを長く長く大切に使うことはとても重要です。でも寿命があるんです、日傘の効果には。今の日傘をもう少し使いたいけれど引退宣告を出す時が来た?
日傘の効果に寿命はあるの? その長さなの…??
日傘の効果に寿命がある、こんなことを急に言われても…。お気に入りの日傘の効果に寿命が迫っていると思うと、胸が痛みます。日傘の効果にはホントに寿命があるのでしょうか?
そのうちエアコン付きの日傘出来るかも…♪
- 日傘の効果の寿命は生地の素材で変わります。
生地素材そのものにUVをさえぎる効果があるものは、特に寿命はありません。
生地素材にUVをさえぎる加工がしてあるものは、効果は2~3年で寿命となります。
傘の生地素材に元々UVをさえぎる効果がある場合は、生地に穴が開かない限り効果は続きます。
生地表面にUVをさえぎる加工がしてあるものは、使い続ける間に加工が劣化するために、効果も低下します。
エ~~、購入の時点ですでに日傘とのお付き合いの期間が決まっているなんて悲しすぎます。
生地にUVをさえぎる加工がしてあるタイプには「コーティング加工」を施しているなどの表記が載っています。
生地そのものがUVをさえぎる日傘よりリーズナブル。なので私もUV加工の製品を使っています。(涙)
でもせっかく気に入って購入した日傘なら、長く使いたいですよね。少しでも効果を長くする対策を調べてみました。
日傘のUV加工の寿命を延ばそう! ポイントは3つだけ
お気に入りの日傘の寿命が2~3年なんて短すぎます。でも使い方によってはこれよりも短くなることもあるのです。少しでも長くUVをさえぎってもらうために、使い方にも注意が必要です。
1.保管は日が当たらない場所
2.開閉は静かに
3.水濡れは最低限で
屋外の車の中・日当たりの良い玄関に置いておくだけで紫外線を受けることになります。本来使うべき時間帯以外にも日が当たることで加工の劣化速度が進みます。
「広げる閉じる」この動作で日傘の生地がこすれます。UV加工も一緒にこすれて剥がれて行きます。開け閉めは出来るだけ優しく静かに行いましょう。
晴雨兼用の日傘は便利です。急な雨の多い季節に活躍してくれますね。でも雨はUV加工が落ちる原因。汚れを落とすための水洗いも加工を劣化させてしまいます。
雨や水に濡らすのは回数が少ない方が寿命を延ばします。濡れた時は必ず乾燥させてから畳みます。
日傘と雨傘は使い分ければ水濡れの心配は無くなりますが、現実的にはムリかなと思うずぼらな私です。(笑)
小さなことかもしれませんがこの3つを気を付けるだけで、お気に入りの日傘とのお付き合いの時間も延長できます。
UVをさえぎる加工の復活方法はあるの?
UV加工の寿命が2~3年、もしかしたらもっと短命と聞いて、ナニかグッズで寿命が延ばせるものがないかを調べてみました。こんな製品があります。
布用UVカットスプレー。スプレーするだけでUVをさえぎります。購入時の加工がスプレーで復活できます。
値段は1500円~3000円台。製品によっては一度のスプレーでハイシーズン中は効果があるタイプもあります。東急ハンズでは年間を通して店頭にある商品。
シャツなどにも使えますが、生地がシワになら無い傘にはスプレー剤が定着しやすいと教えてもらいました。
こんなに便利なものがあるのなら2~3年経過する前に、スプレーをするのも寿命の延長に効果がありそうですね。
日傘選びのポイントは色? それよりも…?
日傘を選ぶときの選択肢に色が重要と言われますね。最近は光を反射する白がおススメだったりします。
私は黒が壊れたために薄い色に買い替えたことがあります。その時「黒の方がまぶしくない」を感じました。黒は照り返しの光を傘の内側で吸収するので、まぶしさが軽減された結果でした。
理想は表面が白で内側が黒いものになりそうです。色もポイントの1つですが、それ以前に選んで欲しいのはコレ。
日光やUVをできるだけ、さえぎりたい時に選ぶのは「素材」。
遮光と紫外線99%をカットできる素材を使った日傘、色ではなく素材がポイント。今は赤外線をカットするタイプもあります。効果ある日傘は1本で1万円以上する製品もあります。
レベルの高い日傘でも降り注ぐ太陽を100%防げる訳ではありません。生活レベルに合ったUVケアも忘れないでくださいね。
日傘を選ぶ時は、生活スタイルに合わせるのもポイントかもしれません。屋外にいる時間が長いのであれば、UVも熱もカットできる日傘は夏のパートナーですね。
日傘は性別関係なく夏の必需品になっています。長いお付き合いのできる日傘で高温多湿の日本の夏を乗り切りたいと、真剣に思う私でした。
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