へそのゴマ掃除ってどこまでしていいの?! やりすぎると病気になるってホント??

へそを使った言葉。へそを曲げるとかへそがお茶を沸かすとか、ちょっとお茶目なイメージがあるのはやっぱり「へそ」だからでしょうか?

へそのゴマなんて言葉もフツーに使うけれどへそにゴマ? と深読みするとやはりなんだかカワイイものに見えてきます…なんてのはチョットのんき過ぎる話よね。

ビーチボール

へそのゴマ、身体のセンターに位置している割には注目度、低くありませんか? ボディラインやウエイトは毎日のように気にしているけれど、へそをマジマジと見たのはいつ?

気にし始めたらもう頭から離れません。自分の現状が気になって仕方がない。どこまで掃除して大丈夫? へそのゴマ。チラ見しただけでブルーになったあなたのへそ問題を解決しましょう。

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へそのゴマ掃除♪どこまでしていいの?

へそのゴマを掃除したいのだけれど、どこまでしていいのか? へそのゴマ掃除、深追いをするのは大丈夫なのか? へそのゴマを掃除しようと思ったら、悩みもどんどん深くなる…

あんぱんのおへその部分にのっている桜の塩漬け♪

へそのゴマは取らない! へそは触らない! なんて叱られたこともありますよね。へそのゴマの掃除どこまでしていいのか、個人差があるので数値で表すのは難しいのですが、

奥にいるへそのゴマは、無理に掃除してはいけない。

指でそ~っとへそに触れてみて下さい。行き止まりがあるはずです。指や綿棒で一番奥までグリグリと掃除することは、皮膚を傷つける原因。

へそとゴマの悩み色々あるようですが、疑問質問お伺いします。

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へそのゴマ♪気になるから深追い結果?

へそのゴマをどこまで掃除していいのか悩む人はへその「臭い」が気になっている人が多いようです。切実な声を耳にしました。

お悩みその1.

ボディーシャンプーを使って身体を洗っていても、へそからいやな臭いがします。とりあえず綿棒にオイルをつけて掃除をしました。

へその形が悪いのか奥まで見えないのでゴマ取りきれていません。綿棒を思いきり奥まで入れると、痛みが出ます。へその掃除はどこまでする必要があるのですか?

回答その1.
ゴマが溜まりやすい形状のへその持ち主かもしれません。痛みを感じるまで掃除するのは傷の原因です。奥にあるゴマは一度ではとれません。

お風呂上りにへそにオイルをたらしてゴマを柔らかくします。10分程置いて、ガーゼを使って自然に取れるものから拭き取ります。奥のゴマを柔らかくして自然に取れるまでは時間がかかります。

オイルをたらすだけを毎日して下さい。拭き取りも毎日はNG、綿棒や耳かきなど奥まで入る道具は一旦封印して下さい。

傷ができて細菌が入ると臭いの原因になります。

お悩みその2.

へそのゴマが増えている気がします。綿棒で掃除を毎日していたのですが、黒ではなく白いものが綿棒に沢山ついてきます。今は掃除は止めました。

10日くらい様子を見ているのですがかゆみとゴマが止まりません。どうするとイイでしょうか?

回答その2.
綿棒を使って毎日掃除をする必要はありません。時間が経過したへそのゴマは黒くなります。白いへそのゴマはできたばかりというより、へそのゴマ以外のものかもしれません。

掃除でへそに傷ができた、身体の中に原因があって止まらないなどやはり心配です。病院での診察をおススメします。

へそに係わる心配な症状は、自己判断での治療は禁止。病名がつくこともあります、知っておきましょう。

心配なへそにはこんな病名が…

へその異常を感じて病院に行く、診療科目を迷ったりもしますよね。病名と症例で確認してみましょう。

・臍石(さいせき)
臍石はへそのゴマの進化型。へそのゴマという段階から一歩進んで、石のように硬くなってしまう状態です。

皮膚科のお医者さんの中には「へそに黒い腫瘍ができた」という人を診断したら、臍石だったというケースがあるそうです。消化器系の手術をする時は、手術の前にお医者さんが臍石を取ることもあるようです。

臍石は手術ではなく柔らかくして取ることで解決できる場合もあります。ただ自己判断でムリに取ることは絶対にダメですよ。早めに皮膚科で診てもらって下さいね。

手術をしなければ取れないという症例は決して多くないので、ムリな掃除をする必要はありません。清潔度の観点から定期的な掃除をすすめるお医者さんもいます。

人形

・臍炎
文字通り臍(へそ)の炎症です。原因は必要以上にへそを触ってできた傷から細菌が入って炎症・化膿が起こります。腫れや痛みにかゆみが出る場合も。

膿や血液が出ると同時に臭いを発生。嫌な臭いの原因ともなります。へそから全身への感染が起こる前、早めに病院に行きましょう。診療科目は外科・皮膚科・内科のどれかで大丈夫。

・尿膜管遺残症
胎児の時に排尿をするためおへそと膀胱をつないでる管。出生時には退化するはずなのですが、残ってしまう人がいます。確率としては100人中1〜2人なのですが全員が発症するとは限りません。

本来ないはずの管が感染することでへそからの膿・尿漏れ・腹痛などの症状が表れます。手術が必要となる場合があります。診察は泌尿器科・外科。

自分だけで治そうとするのは重症化を招くことになる3症状。へその異常異変は早めの診察を忘れないで下さい。

7割のお医者さんがへそのゴマを…?

溜り過ぎても、取り過ぎても良くない結果につながるへそのゴマ。実は7割のお医者さんは取ることに、積極的ではありません。

「本人が必要とするなら取る」という意見が主流です。へそのゴマを取るリスクは傷になることがあるですね。取らないリスクは石のように硬くなってしまうこと。

へそのゴマを取ってへそを清潔にしておくことはリスク回避になりますが、傷をつける行為はしないことがポイント。

ムリに取ろうとして、綿棒・耳かき・毛抜き・ピンセットを総動員するのは傷の原因です。キレイ好き自慢の人も、へその掃除はほどほどが基本。

時間をかけて溜めたへそのゴマは、時間をかけて取ることをおススメします。へそのゴマは取らない! これは決して間違いではありません。

へその下には神経が集まる腹膜があるので、へそをいじり過ぎれば腹痛や下痢の心配もあります。傷つけないへそのゴマ掃除でキレイなおへそを目指して下さいね。

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