法事のお布施に相場はある? 例え地域で変わっても包むのは感謝?!

法事のお布施の相場はあるのでしょうか? なかなかの難題かもしれません。お布施に続く言葉は志(こころざし)。あくまでお気持ちで出すのがお布施の基本です。

今の自分の精一杯の気持ちを、先頭に¥マーク付けて表すなんて140字以内にまとめるより難しい…

お布施

こちらはコレ位と思っていたら、先方から予想の斜め上を行く金額を提示された、体験談も耳にしました。だったら最初に料金表を見せてくれればイイのにと、心の中でつぶやいたそうです。

故人をしのび、在りし日の思い出を共有するのが目的です。でもお世話になる菩提寺には檀家としての務めもあります。だから難しいのがお布施。法事の場合の相場を調べてみました。

スポンサード リンク

法事のお布施に相場はあるの? まずは相場を一覧表で!

法事のお布施の相場。もしいくら? と聞いても「お気持ちで」としか答えが返ってこない法事のお布施。でも見渡せばやはり相場が存在します。お布施の相場を表にしてみました。

お布施マナー講座♪参考にして下さい

法要 相場金額
七七日忌 3~5万円
一周忌 3~5万円
三回忌以降 1~5万円
初盆 3~5万円
通常のお盆 3千~1万円
祥月命日 3千~1万円

※通常のお盆と・祥月命日は自宅に来てお経をあげてもらうことを想定しています。

お布施の相場を提示致しました。幅が広すぎてより一層迷っていますか。大丈夫です、この後は金額決定の判断材料を可視化していきます。

スポンサードリンク

査定した結果の金額ではありません♪感謝を包む?!

お布施の相場を知って、可視化したい。そのためには「お布施」が持つ意味を正しく知ることが必要です。お布施を全力で解説します。

  • お布施ってナニ?
  • 彼岸である「極楽浄土」に行くために、この世の此岸(しがん)では修行をする必要があります。修行には6つのテーマがあり「六波羅蜜(ろくはらみつ)」と呼ばれています。

    六波羅蜜の中に布施(ふせ)という項目があります。

  • 六波羅蜜の布施とは?
  • 全ての人に施し(ほどこし)をしを行います。モノでもお金でも気持ちでもすべてを惜しまず施します。修行をする人はすべての人に「施し=サポート・援助」をしないと極楽浄土には行かれません。

    そして、施しをしたら見返りをもとめるのはNG。スポンサー無しの純粋に行うチャリテイーです。

ここで疑問です。お布施は仏教の修行をする人が、困っている人たちに施しをするのが本来の流れ。今悩んでいるのは、修行をしていない一般人が、仏教関係者に渡すお布施。

それにはこんな秘密が隠されています。

  • 金額を検討しているお布施の流れ
  • 修行をしていない一般人

    仏教関係者

    施しを受ける側から修行者へ渡す「逆お布施」と思ってしまいますね。実はお布施にも、3つ種類があります。

    3つの布施とは?
    ・財施:物品を与える(ざいせ)
    ・法施:精神的な救い(ほうせ)
    ・無畏施:不安のある人を救う(むいせ)

    「修行をしていない人→仏教関係者」の流れは財施に含まれます。

    仏の教えに感謝の気持ちを表すために、お寺や修行をする者に、食料・衣料・金銭を施す。これも「お布施」です。

仏教関係者に渡すお布施は、正確に言えば「財施」という科目に仕訳けられます。

金額を決める時は♪あくまで求めず欲張らず…

お布施の相場一覧表と本来の意味は知ったけれど、これで大丈夫という数字の可視化にはまだ飛ぶべきハードルがありそうですね。お布施を決める時、要チェックの項目をプラスします。

写経

◆コレも必ずチェック
・宗派
・お寺都合(指定金額がある)
・地域
・お寺とのお付き合い度合
・それまでの実績

益々カオスになっていますか? 身内の経験者に、聞ければいいのですが対象者がいない場合もありますね。そんな場合のお悩みと疑問を解決します。

【質問1】
母3回忌・父7回忌の法要を一緒に行う予定です。お寺に渡すお布施はそれぞれ用意をする必要があるのでしょうか?

【回答1】
一緒に法要をする時は、お経を2回上げることはありません。お経は1度で終わるので、お布施を別々で用意する必要はありません。

金額をそれぞれ3万円とすると6万円。ですが5万円をお布施・1万円を食事代のお膳料とするとスッキリします。

法事は日曜祝日に集中することが多いですね。法事の後に設けた宴席にお坊さんもご招待しても、お断りをされることがほとんど。その場合はお布施と別にお膳料を用意する場合があります。

【質問2】
父の17回忌を自宅で行います。(母はいません)親戚は呼ばずに家族だけで済ませる予定です。お布施を3万円で考えているのですが、兄は1万円で十分と言っています。どちらが正しいですか?

【回答2】
3回忌以降の法事として1万円は間違いではありません。自宅にお越しいただくなら、お車料が必要になります。法事の後の宴席は予定していますか?

お布施1万円・お車料5千円・ご膳料5千円でお兄さんに提案してみるのはいかがですか? 親族に聞く人がいなければ、直接お寺に伺うのも悪いことではありません。

ワンポイントアドバイス、お布施を渡すタイミング。法事が始まる前の「本日はよろしくお願いします」のあいさつ時に渡します。

法事へ参列をします♪施主に渡す金額の相場は?

法事を主宰する施主が渡すお布施、法事に参列する人が施主に渡す御仏前、これにも相場はあるのでしょうか?

◆相場を決める判断材料
・法事の目的
・故人や施主との親等
・以前法事に参列をしてもらった
・4と9は避ける

食事とお志(お返し)を合計すると1人平均1万円前後で法事を行います。これから考えて「1人1万円」が相場と算出されます。もちろん2親等であればプラスが必要となる場合も。

そこで浮上するのが「御仏前偶数はいいのか?」問題。夫婦2人で参列する時は1人1万円として2万円を包みます。

4と9は避けるという基本を抑えれば、偶数でも大丈夫です。

偶数で包むのはOKですが、夫婦で2万円が相場として大丈夫かは、親等や地域で変わるので、確認をして下さいね。

葬儀・法事はローカルルールのチエックを怠ってはいけません。

私の出身地は法事に「御塔婆(おとうば)」を立てる風習がありませんでした。私の実家での法要に「御塔婆料は必要が無い」を理解してもらうのに苦労をした経験があります。

相場や明示された金額情報の氾濫で、余計に混乱をしているのが現実。

法事の目的は「故人への感謝と、亡き後も平穏であることを願う」

金額やマナーはその後についてくるものです。本来の目的を最優先して、家族親族が、故人のもとに集まれることを願っています。

スポンサード リンク



コメントを残す

Comments links could be nofollow free.

サブコンテンツ

このページの先頭へ