ブタクサの花粉の時期はいつからいつまで? 北海道か沖縄に逃げるしかない?!

ブタクサの花粉の時期。花粉症マニア(?)としては知っておく必要がありますよね。ブタクサという響きがどうしてもイメージはマイナスに傾きがち。アメリカでは花粉症の原因となる第1位の草。

雑草という草はないのでどんな草にも名前はあるのですが、漢字で書くと「豚草」ひねり無しのストレートさに、返って惹かれたりもするのですが…英語ではragweed、豚はどこにもいません。

ブタクサ

命名の由来は諸説ありますが、気になるのは名前よりブタクサの花粉。名前を聞いただけでくしゃみが出る方もいますよね。

いつなの? 花粉の時期。ブタクサはどこでどんな花をさかせているのかも知っておこうと思います。違う草と間違えられた過去を持つ、花粉症発生原因の草の正体を調べてみました。

スポンサード リンク

ブタクサの花粉♪時期は?

ブタクサの花粉の時期。ブタクサはキク科の外来種。風媒花のブタクサは時期が来ると花粉を飛ばします。気温が関係するので、地域で花粉の時期も変わります。

花粉を大量に持つオオブタクサは駆除が必須♪

花粉の飛散時期とピークを表にしてみました。

地域 開花時期 ピーク
東北 8月中旬~10月中旬 9月上旬
関東 7月中旬~12月 8月中旬~9月
東海 9月中旬~9月末 ピークは無し
関西 8月中旬~10月中旬 9月中旬~9月末
九州 9月~10月 9月中旬~9月末

地域で花粉の量にも差があります。ブタクサの花粉は関東が一番の要注意地域ですね。繁殖力の強いブタクサは環境に影響されず、ガッツリ生き抜いています。

ブタクサの他には同じ仲間のオオブタクサもいます。花粉を飛ばすのはほぼ同時期。ブタクサは高さ1m程の高さですが、オオブタクサは名前の通り3〜4mに成長。

花をしっかりつけるので、飛ばす花粉の量が多い要注意な外来植物です。

スポンサードリンク

ブタクサは北海道と沖縄には生えていないの?

ブタクサの花粉、飛散時期の表を見てあれっ「北海道と沖縄を忘れていません?」と思いましたよね。ブタクサは北海道や沖縄には生えていない説も耳にします。

ブタクサが芽を出して育つ適温は14~20度。北海道や沖縄は幸いにもブタクサが育ちにくい気候です。

全く生えていない訳ではありません。北海道の太平洋側でブタクサが育っています。沖縄県内でブタクサの花粉が確認されています。

飛散量が他の地域と比較して少量のため、発症に至ることが少ないようです。

北海道では6月~8月にイネ科・8月~9月にヨモギの花粉が飛散します。沖縄はイネ科のススキの花粉が8月~9月に飛散します。

北海道のスギ花粉は本州と比べて飛散量は50%減。スギ花粉からの避難の候補地に挙がるはずですね。でもシラカバ・ハンノキが花粉症を起こす心配があるのでチエックしてからお出かけください。

沖縄県は天気予報のスギ花粉情報では飛散量のマークはありません。スギが生えている割合は森林地帯の0.5%ですから、花粉の観測は必要がないようですね。

沖縄県にも特有の花粉があります。熱帯の砂浜に生えているモクマオウは4月~6月、サトウキビは10月~11月に花粉が飛散します。国内で花粉症から逃れるのはなかなか難しいようですね。

ブタクサの花粉に特徴はあるの?

日本だけではなく、アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアと地球規模でブタクサは生えています。アスファルトのすきまでも育つ、根性ある花粉の特徴を知りたいと思います。

ティッシュ

  • ブタクサ花粉の特徴
  • ・花粉が飛ぶ距離は、最短10cmから最長は数百m。スギの300kmと比べると短い。
    ・花粉が飛ぶ時間は早朝から午前中が中心。時間は比較的短い。
    ・道路の植え込み・公園・河川敷など土がある所には、生えている生活密着型の花粉。

距離は短く・飛散は短時間なのでブタクサの側に行かなければ、発症を避ける事も可能かもしれません。でも普段歩いている道に生えている草なので、花粉と出会う機会は多めですね。

花粉症の原因、スギ・ヒノキに続く第3位のブタクサ。発症をした時の症状にも注意が必要です。

ブタクサの花粉症♪症状の特徴は?

ブタクサの花粉症を発症した時の症状、まずは一般的な花粉症の症状が表れます。

◆ブタクサ花粉症の症状
・鼻水
・鼻づまり
・目のかゆみ
・皮膚のかゆみ

ブタクサ花粉の注意すべき特徴に「花粉が小さい」があります。花粉の大きさはスギ花粉の半分。細かい粒子の花粉は気管支に入り込みます。

ブタクサの花粉症は「咳症状」が起こりやすい。

花粉の影響で咳が止まらなくなることも。ブタクサには「喘息草」という別名がある位、咳が続くことがあります。

一般的な鼻づまり症状は口呼吸になりがちですね。喉に花粉が入りやすくなることで咳につながってしまう場合も。微粒子花粉は要注意ですね。

ブタクサの花粉症はメロンNGなの?!

ブタクサの花粉症を発症した場合は果物・野菜に注意が必要な場合があります。身体にイイはずの野菜や果物でアレルギーは残念ですが、注意が必要な理由はコレ。

ブタクサ花粉のアレルゲンと同じような構造のアレルゲンを持つ、果物・野菜がある。

◆注意が必要な果物・野菜
ウリ科:メロン・スイカ・きゅうり
バショウ科:バナナ

症状が口や喉に出ます。
・口の中や唇がしびれる。
・喉のかゆみ
・呼吸がしにくい

強いアレルギー症状で呼吸困難やアナフィラキシーショックを起こす場合もあるので早めの対応が必要です。

ブタクサとセイタカアワダチソウは違います!

かつてセイタカアワダチソウが花粉症の原因として挙げられましたが、虫媒花のセイタカアワダチソウは花粉を大量に飛ばしません。見分け方も調べました。

◆ブタクサ(夏の終わりから冬の初めまで開花)
葉のふちはギザギザがある。
1本に延びた部分に、白に近い黄色の花がまっすぐにつく。

◆セイタカアワダチソウ(10〜11月に開花)
葉にはギザギザがなく笹に似た曲線。
花全体の形が三角形になる。色は黄色。

夏から秋への花粉症は、夏風邪や感染症の流行を先取りと勘違いしてしまうことも多いですね。症状が続く場合は早めに診察を受けましょう。

診療科目はアレルギー科、もしくは症状が強く出ている箇所で選びます。目がかゆい時は眼科、鼻水や咳は耳鼻咽喉科・内科で診てもらいましょう。

スギの花粉ほど注目されず情報も少ないブタクサの花粉症。夏から秋のスッキリしない体調の原因になっているかもしれません。早めの対応と正確な処置で重症化を防いで下さいね。

スポンサード リンク



コメントを残す

Comments links could be nofollow free.

サブコンテンツ

このページの先頭へ