ひな祭りにはまぐりってなぜ!? 貝合わせだけじゃない! その秘密は!!


ひな祭りなどの日本の昔からの行事には決まって食べる食材があります。3月3日暦の上の春は1ヶ月前に来ているけれど、まだまだ冬物が手放せない時期です。

でも旬は春を確実にとらえていますね。ひな祭りに食べる定番にはまぐりがあります。春の季語にはに関するものが色々ありますよ。

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はまぐり・あさり・しじみ・さざえ・潮干狩り。旧暦の2月終わりに吹く風は貝寄風(かいよせ)。春は貝の季節でもあるのですね。ボンゴレは季語になるかどうかは…食べてから考えます。

3月3日の主役に位置するはまぐり。なぜひな祭りに食べるの? 意味を知ると必ず用意をする必要があるのがわかります。知っているようで知らない、はまぐりの秘密…調べましょう。

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ひな祭りにはまぐりをなぜ食べるの?

ひな祭りになぜはまぐりを食べるのか? ひな祭りパーティーの献立にも必ずなぜ? と思わせるようにはまぐりが登場します。ひな祭りにはまぐりのなぜ? 意外と深い意味があります。

はまぐりは二枚貝。二枚の貝がピタリと合うのはその貝同士だけ。他の貝殻とはピタリと合わさることはありません。

「1つの貝しか合うことはない」が縁談につながり、生涯を添い遂げる1人の人に会うことができるという願いから、ひな祭りにはまぐりを食べるようになりました。

いい人と出会って夫婦仲良く暮らすことは、今も昔も重要視されています。はまぐりを食べてお雛様もテキパキ片づければ、良縁間違いなし…。

ひな祭りのマストメニュー♪美味しく作ってね

平安朝以降上流階級の女子にとってはまぐりはとても大切なもの。当初は貝覆(かいおおい)と呼ばれる、貝殻を神経衰弱のような遊び道具でした。

1200年前ならツルツルとした手触りや自然が創る模様は、貴重だったのでしょうね。同じ二枚貝のあさりも同じように、1つの貝としか合わない特長があります。

二枚貝を女子の中でもお姫様(プリンセス!)になぞらえる時代がありました。はまぐりは二枚貝の中でも特にビジュアルに優れています。特別な美しい二枚貝として認知されていたのがはまぐり。

ひな祭りは厄払いの行事から始まったという説もあります。流しびななど、今もその名残があります。五節句の1つ3月3日に自分の身代わりとして、ひなに厄を流してもらうのです。

人形は祭壇に厄を払う守り雛として祀られました。江戸時代には今のひな祭りの原型ができたと言われています。当初は今のような楽しいお祭りではなくあくまで儀式の1つとして行われました。

このころには婚礼道具として、はまぐりで作った貝合わせ、貝を入れる貝桶が蒔絵などで豪華に作られました。はまぐりは女子の幸せを願う道具として大切に扱われいたのです。

女子の厄を払うひな人形、相性の良い1人の人と出会うことを願うはまぐり。ひな祭りの行事食として、大切な意義があってはまぐりは食べ続けられているのですね。

はまぐりは女子の健康と幸せを願う、ひな祭りのシンボルとしての使命も持っています。やはりはまぐりを忘れずに用意したいですね。

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ここで、はまぐりの強さも確認したいと思います。はまぐりの貝殻は120kgの圧力をかけても割れない強さがあります、ちなみにあさりは4kgで割れました。

金箔を塗って蒔絵で絵を描く強度があるはまぐりが選ばれたのは、はまぐりの強さもあるのでしょうね。女子の逞しさとの関連は、それぞれの解釈でお願いします。

はまぐりの栄養素にこそ秘密あり♪

せっかくのはまぐりです。栄養も知っておけば、ひな祭りに食べる意味が深まります。はまぐりの栄養はこれ。

  • はまぐり可食部分100g
  • エネルギー 38kcal
    たんぱく質 6.1g
    カルシウム 130mg
    鉄     2.1mg
    ビタミンB12 28.4マイクログラム

ビタミンB12は魚貝類にしか含まれていません。細胞の正しい増殖を助けます。その他の特長はアミノ酸のタウリンが豊富。疲労回復に効きます。

はまぐりをお吸い物にすると1人前は約25kcal、塩分を気にする人もいますが、貝からの栄養分特にタウリンが出ているお汁を飲まないのはもったいないですよ。

貝類の中ではカルシウム多め・鉄分が多い・ビタミンB12は肌に効く、女子の身体に必要な栄養があるはまぐり。行事食はやはり食べる意味が必ずありますね。

もう1つの主役♪ちらし寿司に意味はあるの?

はまぐりには深~い意味がありました。もう1つの主役ちらしずしには意味があるのでしょうか? 歴史的な大きな意味は無いようです。

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以前私が耳にした話から意味を考えてみました。秋に取れた新米より、春ぐらいまで置いたお米の方がお寿司に合う、こんなことを耳にしたことがあります。

粘りが出る新米より、サラッと炊き上がる古米の方が寿司飯には適している。春にちらし寿司を作る意味はお米にあると聞かされました。

古米を使う・新米と古米をブレンドするなど実際プロのかたでも、工夫をしているようです。古米といっても基本的には、前年度に収穫されたものを使います。

長生きを願っての海老・見通しのいい蓮根など縁起をかついだりもしますが、華やかなビジュアルといつもと違うごちそうモードのちらし寿司はひな祭りの主役には欠かせません。

脇役だって意味がある♪忘れずに用意しよう!!

もう1つの主役忘れてない…ひなケーキの意味は? ひなケーキが主役になったのはつい最近、というより脇役だけど目立つという稀有な存在になっていますね。ひな祭りを彩る脇役たちにも、もちろん意味があります。

◆菱餅(ひしもち)
ケーキに席を譲りましたが、本来は三色のお餅です。色に意味がありますよ。ピンクは魔除け・緑は健康・白は清浄と願いがこめられています。

菱形の意味には諸説あります。足利家の家紋が菱形だった。菱の実を食べて1000年生きた仙人がいたので長寿を願った。菱形は心臓の形とされていた。

繁栄と長寿を願いプラス魔除けの使命と意味を持った菱餅。ケーキになっても基本の3色とフォルムは譲れません。

◆白酒(しろざけ)
邪気祓いをすると言われた桃の花びらを漬けたお酒が始まり。中国の薬用のお酒が伝わりました。白いお酒になったのは江戸時代から。今ではビジュアルが同じのカルピスが主流?

◆ひなあられ
ひな人形を持って出かける「ひなの国見せ」の風習がありました。おひな様に自然の風景を見せるという気分はピクニック。その時の携帯食がひなあられの始まりです。

ひなあられは地域によって変わります。関東は砂糖がかかった甘い味で、はぜたお米の食感。関西は塩味系の見た目はまさに霰(あられ) どうしてこうなったかの定説はないようです。

1つ言えるコト、東と西の間の出身の私は昔から両方見ていました。どちらかというと、関西系が好みだったのでそちらを選んで食べていました。ラッキーな経験だったわ…

ひなあられには桃・緑・黄・白の4色、白・緑・桃の3色の2種類があります。4色は四季、1年の娘の幸せを願う、3食は雪の大地から芽吹き花が咲く、生命力を表します。

ひな祭りに用意する脇役も、健やかな成長と続く幸福を願う食べ物ばかりですね。

最後にはまぐり情報です。国産のはまぐりの入手はなかなか大変なようです。ひな祭りには間に合いませんが、潮干狩りではまぐりをGETできる所があります。

葛西海浜公園は水質浄化のためにはまぐりの稚貝をまいています。時期が来れば潮干狩りができます。ちなみにあさりは採れません。

はまぐりは海の環境整備にも貢献しています。女子にも海にもいいコト沢山のはまぐり。ひな祭りパーティーは今年も盛り上がりますね。

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