土鍋の手入れ!初めての時はおかゆかとぎ汁がポイント♪

土鍋の姿かたちや、ほっくりした素材感は、冷える時期に欠かせません。季語では「鍋」一文字で冬。関連した鍋料理も季語になるので、すき焼きやキムチ鍋でも俳句が作れます。

土鍋を使う鍋物、代表的なモノは湯豆腐。大き目に昆布を敷いて、入れるモノはお豆腐だけ…。引き算した素材がぜいたく度を引き上げます。

つくね鍋

蓄熱性を活かして熱々を食べるコトができるのはうれしいですね。身体の芯から温まることで、風邪の予防にもなる土鍋。冬の食卓のマストアイテムですね。

割れやすいと重いが心配だけど、初めてはどうするの? 手入れを知って土鍋を使いこなしたい! 仲良くなれば私も料理上手の仲間に入れるかしら…

スポンサード リンク

土鍋の手入れ♪初めての時にすることは?

土鍋の手入れで必要な作業。初めて使う時にしなければいけないコトがあります。土鍋の手入れは難しいモノではありません。でも鍋料理デビューの前、初めて使うときにはコレが必要です。

初めて使うときは土鍋に「目止め」をします。

思いきりプリンが食べたい時にはコレ!

土鍋の底は素焼きで出来ています。釉薬がかかっていない素焼き部分には「気孔」という細かい穴がたくさん開いています。

素焼きのザラザラとした肌が熱を蓄え、食材を穏やかに温める土鍋の長所を作り出しているのです。

長所の気孔ですが、ここから水が漏れたり、汚れが入り込んでしまうという短所も持っています。気孔をでんぷん質などでふさぐのが「目止め」です。

均一価格のお店で購入した土鍋も、その土鍋が30個くらい買えるセレブな土鍋も目止めが必要です。取説や箱に必ず書いてあります。

せっかく出会った土鍋。長いお付き合いのためにもしっかり確認して使い始めるコトをおススメします。「目止め」実践編に進みましょう。

スポンサードリンク

目止め方法3選♪おかゆかとぎ汁がおすすめな理由

土鍋を入手したら思い浮かぶのは鍋パーティーですね。でも買ったその日にパーティーというのは少し無理があるかもしれません。目止め実践していきます。

最初に土鍋を洗う時、洗剤は使いません。穴が開いた状態なので浸み込んでしまう可能性があります。サッと水洗いをして底(火が当る部分)の水気をしっかり拭いてから目止めを開始です。

  • 3つある目止めの方法
  • ・おかゆを作る
    ・お米のとぎ汁+水を8分目までいれて10〜20分沸騰させる
    ・小麦粉+水を8分目まで入れて10~20分沸騰させる

  • 目止めの注意点
  • ・フタをして行っても大丈夫
    火加減は弱めで
    ・沸騰が始まったら吹きこぼれに注意

お米などのでんぷん質を糊状にして細かい穴をふさぎます。穴をふさぐと煮汁や匂いが浸み込みにくくなりますよ。

糊状にしたでんぷん質を使えばソフトに穴がふさげます。口にするもので行うことで、この後の調理にも安心ですね。

おかゆはお好みのタイプで作って下さい。無洗米のとぎ汁はパワー不足かも。その場合の代役は小麦粉です。

小麦粉の分量は直径約22cmの7号なら大さじ1。号数が上がるごとに大さじ1づつ増やしてください。

3つのうちお好きな方法を選んで行えば大丈夫。3つとも行う必要はありません。ファーストおかゆは食べられます。食べ物を大事にする観点からはおかゆを推奨します。

目止め仕上げ編♪土鍋を見守り育てよう?!

目止めが終ったら次は仕上げです。特別なことはないのですが仕上げタイムはマストです。

  • 仕上げポイント
  • ・火を止めたらそのまま冷めるまで待つ
    ・完全に冷めてから中身を出して水洗い
    ・しっかり乾かす

土鍋

糊を定着させるためにも冷めるまで待つ時間は重要です。完全に乾いてから鍋パーティーの予定を立てましょう。レシピが色々うかぶかもしれませんが、気をつけてほしいことがまだあるのです。

・調理前も後も食材を長時間入れたままにしない
・使い始め5回位は味の濃いレシピはNG

目止めはしても浸み込みやすい素材でできている土鍋。長時間食材をそのままにしておくと匂いがうつります。寄せ鍋や湯豆腐などの和風素材でスタートしましょう。

使うことで表面が護られて、味や匂いが浸み込むのを防ぎ土鍋も成長します。

土鍋の匂いと焦げ付き対策は?

土鍋を使った後は完全に冷めてから洗います。熱いまま水をかけてしまうと割れてしまうコトも。急激な温度変化は厳禁です。

洗う場合、底以外は洗剤を使って大丈夫。臭いが気になる時に漂白剤などにつけ置くと土鍋に洗剤が浸み込んで使えなくなってしまうこともあります。

◆匂いが気になる時はこれで
緑茶(一つまみ)+水8分目で10分煮立たせる
冷めたら中身を捨てて水洗いしましょう。

◆焦げ付きはこれで
・水を入れ一晩つけ置きして水洗い
それでも取れない時
・水+重曹大さじ3〜4を沸騰させ、お湯をあけてスポンジでこする。

重曹は料理にも使えるタイプが安心ですね。吹きこぼれと火傷には気をつけて下さい。

土鍋選びのポイントは?

一口に土鍋といっても様々なタイプがでています。土鍋を使ってご飯を炊くのが日課、という方も大勢いますよね。使いこなすための土鍋選びポイントを調べてみました。

・土鍋でナニをしたいか
炊飯用は炊飯に特化した土鍋があります。煮るだけではなくすき焼きや焼き芋ができる空焚きOKタイプもあります。自分の作りたい土鍋レシピが決め手になりますね。

・直径と深さ
1〜2人なら直径は20~25cm、2~4人なら25~28㎝がめやすとなります。土鍋の高さも確認しましょう。食材を並べて見た目が映える浅型、取分けもしやすいですね。

スープやお汁多めのレシピには深型がおススメです。我が家の独り鍋用土鍋は直径約15cm・深さ約9cm。お味噌汁からつくね鍋までフレキシブルに使っています。

・素焼きと釉薬
底だけではなく土鍋の外側も素焼きで出来ているタイプもあります。昔ながらの土鍋ですがヒビが入りやすいのが欠点。最近は外側に釉薬をかけた土鍋を良く目にします。

土鍋が使いやすくなったのはこの釉薬のおかげかもしれません。素焼きの部分が少ないので、目止めをしなくても、土鍋がフツーに使えた時は、このタイプを選んだためとも言えます。

底は素焼きでできているので、もしおかゆを作っていなければ、今からでも目止めをしておけばこの後も安心して使い続けられますよ。

登板回数の多い我が家の土鍋も釉薬が外側にかかったタイプです。せっかく選んだ土鍋、活躍の場が多い方がイイですよね。

残念ながらカレーなど土鍋に向かないレシピもあります。土手鍋など土鍋ならではのレシピもあります。鍋選びは料理上手に一歩近づく重要項目。

手に馴染んできた土鍋で寒さに負けない料理を作りましょう。美味しく土鍋を囲んで下さいね♪

スポンサード リンク

コメントを残す

Comments links could be nofollow free.

サブコンテンツ

このページの先頭へ