衣類表示に毛ってナニ?! ウールやカシミヤじゃないの?

衣類表示の「毛」。冬のウェアには必須アイテムの毛。毛は大切よね、人間にとっても動物にとっても。

プードルは高齢になっても毛が伸び続ける犬種。毛がない犬種、メキシカンヘアレスドッグもいますね。

セーター

あるのが当たり前なのか、無いものねだり第1位なのか毛はホントに不思議な存在なのだけど、このセーターのいったいなにモノ?

衣類表示に毛ってナニ?! ウールやカシミヤじゃないの? お教えします。

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衣類表示の毛♪基礎情報を確認!!

セール価格で買ったセーター。シルエットも色も気に入っているのだけど、タグを見たら「毛100%」と表示されている。この毛は誰から刈り取ったのかしら? 庶民を守る消費者庁の基準はコレです。

走る羊は羊毛軍団。WOOL走ります。

◆消費者庁ご指定繊維名称用語

繊維 刈り取られる動物 表示名
羊毛 毛 羊毛 ウール WOOL
アンゴラ(アンゴラうさぎ) 毛 アンゴラ
カシミヤ(カシミヤ山羊) 毛 カシミヤ
モヘヤ(アンゴラ山羊) 毛 モヘヤ
らくだ(双こぶらくだ) 毛 らくだ
キャメル
アルパカ 毛 アルパカ
その他のもの

それでは表を確認していきます。左の欄の項目は繊維です。衣類を作るためには、絶対必要なモノ。ここではすべて「毛」という括りになっています。

真ん中は刈り取られる動物たち。動物園で会える子から、写真だけで会える子。羊以外の動物たちも活躍しているのが分かります。一番右の表示名が重要ですね。ここです「試験に出る」項目は。

表示名としてすべての欄に「毛」が載っています。

ここはしっかり覚えておいて下さい。では試験に出る「毛100%」お勉強していきます。

衣類表示毛100%♪使われているものはナニ?

表で確認した表示名。これは消費者庁が決めた、指定用語とも呼ばれています。指定用語がポイントの問題です。

問題① A子さんがセールで購入したセーターの衣類表示に、毛100%と書いてあります。ではこの毛はどの動物の毛を刈ったものでしょう?

答は分かりますか? 毛100%がカギですよ。答は羊よね? 残念違いますね。先ほどの表を思い出して下さい。

消費者庁が表示名として、指定した「毛」は、羊以外に、アンゴラうさぎからアルパカまで、代表的な6種類の動物。「その他」のものも「毛」と、表示して良いことから、決して羊とは限りません。

だからといって、そのセール品のセーターが、「毛100%」のB品という訳でもありません。羊にアンゴラにカシミヤが、入っている可能性もあるのです。

毛100%の文字は見た目がザックリしているので、表示として訴えかける力が少し弱いかもしれません。でも動物から刈った毛を使っているのは、間違いありません。

問題①の答え:羊・アンゴラうさぎ・カシミヤ山羊・アンゴラ山羊、双こぶらくだ・アルパカ・その他の動物から刈った毛。

毛の表示は「動物から刈った毛」すべてに使えることを、絶対忘れないで下さいね。

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衣類表示♪毛70%カシミヤ20%ナイロン10%??

衣類表示のお勉強を一歩進めます。次は複数の繊維を使った場合の問題です。問題文をしっかり読んで下さい。

問題② ネットショッピングでカートに入れる前に、素材という項目を見たら、毛70%・カシミヤ20%・ナイロン10%、とあります。 「毛70%」にはどの動物の毛が使われているでしょうか? 

問題②の答え:カシミヤ 以外の、羊・アンゴラうさぎと山羊・モヘヤ、らくだ・アルパカ及びその他の動物の毛を使っています。

はい、表示名をお勉強した効果が出ていますね。使っている繊維の名前をすべて表示する必要が、あるのですが、カシミヤはキッチリ書かれています。

毛の表示だけでは、その動物を特定する事は、できませんね。これは70%でも同じです。ネットでもこのような表示に出会ってしまいます。

アルパカ

タグを見る事が出来ないネットショッピングは、商品の仕様として、使ってある繊維の表示があります。

毛70%は消費者庁の用語を参考にして、どの動物かを、想像するしかないのが実情です。カシミヤでクオリティ感を出しているのに、これに対して毛だけではチョット残念。

確実にカートに入れてほしい時は、どの動物の毛かを、表示する必要もありますね。

まとめて「毛」と呼ばれますが、こんなに様々な種類と特長を持つ繊維は、動物から刈られた毛だけですね。セールストークもついつい長くなります…。

衣類表示♪クオリティを求めた毛?

「毛」から連想する言葉は、羊がまず出てきますね。繊維の中の毛の流通量の、一番多いものが羊から刈り取った毛ですから、当然ですね。

羊の毛を羊毛、その他の動物の毛を「獣毛」と呼ぶ場合もあります。ただ「獣」の文字が、ワイルド感半端ないので、表示名には使われません。

羊は特別扱いトップセールスの毛

WOOL(ウール)と名乗ることができるのは、羊から刈り取った毛を使った繊維だけです。毛と表示もできますが、最近の衣類表示は、購入側が求める内容に、相応しいものになっています。

現在のタグには「ウール」の表示が多いですね。毛のみの記載は、想像力が必要ですからね。羊から刈り取った毛を使っている。

新しい毛を使ったものだけに与えられるのが、ウールマークです。

厳しい基準をクリアしている、WOOL(ウール・羊毛)を、使用している証明になります。カートに入れる前にこれも判断事項として、覚えておいて損はありません。

10億頭の羊から提供されるWOOL(羊毛)。流通量が収穫量の4倍と言われるカシミヤ。

生活に欠かせない自然界からの恵みの「毛」日常にフツーにありすぎてありがたさを忘れていませんか?毛100%の温かさ、毛70%のお洒落感に感謝して、「毛」のお勉強を終わりにします。

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