忘年会の勘定科目ってどうなってる?

最近では、社員が各自お金を出し合って忘年会を開催する場合も多くなっていますが、会社が費用を出す従来通りの忘年会も多く行われています。

そこで悩むのは忘年会費用の勘定科目は何? ということです。事務系のお仕事をされている方にとっては、毎年のことであっても、その時で状況が変わったりすれば仕訳も変わりますよね。

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頭を悩ませる場面だと思います。楽しかった忘年会、残すは厄介な経理処理…。ア~、景品は? 二次会は? タクシー代は? そこで今日は気になる勘定科目について調べてみました。

勘定科目、忘年会 の仕分け方はどうする?

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忘年会の勘定科目は?

忘年会の勘定科目。一筋縄ではいかないその仕分け方をまず調べます。

今日は無礼講で…、まあまあかたくならずに♪

会社側が忘年会の費用を全額負担するとき、その費用は基本的には福利厚生費で処理します。もし、個人徴収分があったとしても、それは会費に計上せず、不足分だけを福利厚生費として処理します。

ただし、これは社員全員を対象としたものに限ります。一部の社員だけなど制限がある会食の場合は交際費として処理します。会合などと一緒の考えですね。

会社の忘年会に外部の方を招待する場合があります。例えば、取引先や得意先などです。その場合、勘定科目は接待交際費で処理します。社内分は福利厚生費と分けることが可能です。

例えば忘年会費25万の場合。社員分20万を福利厚生費、取引先分交際費5万と仕分けることもできます。

外部から寸志として現金をいただく場合もあると思いますが、それは雑収入として計上します。もしくは、福利厚生費をマイナス処理すればOKです。

家族同伴の忘年会であっても、同伴家族にかかる費用があまりに高額でなければ接待交際費ではなく、福利厚生費として処理することもできます。

会社側としては問題なのは税金です。特に会社が負担する会食等は損金算入が出来ないケースが多いので注意しましょう。

ですが、忘年会などは要件を満たしていれば、損金計上が可能です。つまり、福利厚生費で処理できるということ。先にも述べたとおり、社員全員参加が前提で、あらかじめ決められた予算以内の支出が望ましいです。

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景品の勘定科目は?

忘年会ではビンゴなどのゲームをして、当ったら景品がもらえるところもありますが、その景品代の勘定科目が分からない…。悩むところですよね。

これは、基本的には福利厚生費として処理します。ビンゴなどのように運任せのようなゲームで当たる景品は、個人の成績や地位などに関係するものではないので、忘年会費用の一部とみなされるからです。

ポイントは社員全員に当たる可能性があるゲームということです。これで、ある程度の不公平はなくなり、社員全員が同じ基準で景品を受け取れます。

しかし、この景品を現金で支給すると、福利厚生費ではなくなりますから注意しましょう。給与として扱われてしまいます。商品券・ギフト券・テーマパークのチケットならOKです。

また社会通念上、景品の金額があまりにも高いものは、福利厚生費としては認められないでしょう。ビンゴやくじ引きなどのゲームも楽しみです。幹事さん期待していますよ。

うるさい?! だからこそ先に聞いておいてね!!
忘年会の景品ランキング♪ おばちゃんたちはコレが欲しいぞ!!

二次会・三次会♪会費の勘定科目は?

社員全員参加の忘年会は福利厚生費。その二次会、三次会は基本的には接待交際費で処理します。

「社員で行うのに交際費なの?」と思うかもしれませんが、税法上の接待交際費の枠は、みなさんが思うイメージより広いんです。外部の取引先やお客さま、従業員や株主も含まれます。

また、忘年会自体は社員全員参加が前提ですが、二次会以降は有志で行うものとされるのが普通です。

特定の人だけが参加する、自由参加が通常の二次会は交際費に仕分けられます。

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福利厚生費とは、社内で安全に健康的に過ごすため、慰安や冠婚葬祭など安心できる職場環境を整える費用になります。かなり広い範囲のものになりますね。

忘年会の福利厚生費に関しては条件があります。

・社員全員を対象とする(どうしても参加できない場合は除きます。)

・会社から一律の費用負担

・社会通念上、会社の費用負担は高額ではないこと

これらに当てはまらないものは、接待交際費または給与扱いになります。

なので、二次会以降の会食は社員全員参加でなければ接待交際費として処理します。もし、二次会が場所を変えての忘年会と変わらない人数での会食ならば、福利厚生費として処理することも可能になります。

タクシー代の勘定科目は?

お酒を飲んだら絶対に運転してはいけません。忘年会でお酒を飲んだらタクシーを利用しましょう。さて、タクシー代の勘定科目は旅費交通費??

いいえ、違います。使用目的によって勘定科目は異なります。タクシー代についてはこのように考えられます。

・接待や会合など…接待交際費

社内行事など…福利厚生費

・営業活動など…旅費交通費

それぞれに仕分けられます。

なので、忘年会で利用したタクシー代は基本的には福利厚生費として処理します。しかし、忘年会自体が接待交際費で処理している場合は、タクシー代も接待交際費で処理しなければいけません。

忘年会でのタクシー利用時の処理は、その忘年会が何の勘定科目で処理しているかによって異なりますので注意しましょう。

このような例もあります。取引先の忘年会に参加した時は交際費になります。会場までの交通費は旅費交通費で大丈夫。他社主催の会に出席するための費用と判断されます。

自己判断で福利厚生費に仕分けても、税務調査でやっぱり交際費となってしまうと、色々ややこしいことにもなり兼ねない忘年会の勘定科目。

領収書など必要書類をキチンと取っておくのは当然ですが、事例に当てはまらず、どうしても分からない時は専門家に相談をすることをおススメします。お疲れ様♪

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